私は、発病当初から大切にしている事があります
・人との繫がり
・口からの食事
・外出
そして…
・清潔を保つです
この「清潔を保つ」というのは
見た目の清潔さを求めている訳ではなく
「痒み」を起こさせない為です
手をほとんど動かす事が出来ず、握力0の私は
頭皮・背中・湿布跡・肌露出部の乾燥(顔やデコルテ)など
入浴しても痒いのに、入れない日の夜は
布団に入り、身体が温まるのが苦痛です ← 痒みが増す
冷房を入れていても、寝返りをうたないので
背中が汗ばみ、何度も目が覚めます
特に、頭皮の痒みが半端なく
デイサービスで「風呂には、入らん !!! 」
と入浴拒否している利用者さんが、羨ましい (^_^;)
だから、日頃から「痒み」が起きない様に細心の注意を払い
顔に、髪の毛が1本でもかからない様
オールバックでポニーテール
顔や身体の、保湿やUVケアをして頂き
肌につけるものは、裏をチェックしてもらい
無添加・無着色・Baby用・低刺激にこだわり
服はもちろん、靴下までも素材をチェックして
どんなに可愛くても
毛が1%でも入っていたら、泣く泣く諦めます
私のセーターは、アクリルです (;д;)
この年齢になると、保湿もUVケアも普通の事ですが
年下のスタッフに「美意識が高い !! 」と誤解されています
面倒なので、訂正しません (〃▽〃)
10年間、痒みに耐えながら習得した
ただの対策に過ぎません
病気以前の私は
幼い息子を喜ばせる為、昆虫を探しに山に行ったり
素手で、セミを捕まえていた様な感じ? (=∀=)
同じ様に、昆虫・古代魚・ウーパールーパーと生活を共にし
成長した娘ですが
さすが今時 !! 美意識が高い !!!
靴箱には、10cm程のピンヒールがズラリと並び
夫の器用さを受け継いだ娘は
ヘアメイクやネイル等、完璧な仕上がりです
20代を楽しんでね (*≧∪≦)
5月頃、シャワー浴を
週に2回担ってくれていた、訪問看護st.に
人員不足で、うちから撤退したいと言われ
ケアマネに「家族対応で!」と言われましたが
絶対無理 !!!
洗髪回数を、減らしたくない私は
友人・知人・親戚にまで
新規事業所を探してもらいましたが
コロナ禍も重なり、事が進まず半年近く過ぎてしまいました
しかし、その半年はとても意味のある半年になりました
看護師さんに、自宅浴室での
立位の不安定さや、危険性を指摘され
ケアマネに、訪問入浴への切り替えを勧められました
私は、まだ浴室で頑張りたかったのですが
6事業所が集まっての、カンファレンス時に
皆さんも、訪問入浴に賛同した様で
ケアマネージャーの
「チームが、十分にまとまる事が出来た様に感じます」
との報告を受け
私も、訪問入浴へ移行してもらう事に
気持ちを固めました
主治医も、意見書を書いて下さり
そこには、「訪問入浴の必要性」と
「入浴回数を減らせば、本人の苦痛が増す」という
力強い締めの言葉と共に
「痒み」について、細やかな説明がされてありました
先生 …
いつも私を信じ、力になって下さって
本当に、ありがとうございます !!
この意見書を持って
ケアマネージャーと、障害の相談員さんが
市役所に、申請に行ってくれました
返事はまだです。
いいお返事が、頂けるといいな
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