大学病院で、T-CiRA の新薬の事を聞いてみました
T-CiRAでは、ALS患者由来のiPS細胞から作製された運動神経細胞に
いろいろな化合物を投与し、変化を見るという研究だそうです
ALSは、運動神経細胞が死ぬ事で
筋肉を動かす事が出来なくなり
やがて、使わなくなった全身の筋肉がなくなっていくという
恐ろしい病気です
今回、運動神経の細胞死に対して
保護的な効果を示す化合物が見付かったとの事です!
先生の口調が早くて覚えきれず、かろうじて記憶に残った事は
・ALSは、病気が良くなったかどうかを
数値や画像で確認する事が出来ない
人によって、進行状態もスピードも違うので
良くなったか否かの判断が難しい
・治験対象者は、発症から1~2年目の人
私は、治験終了後、新薬として承認されるのを待つか
治験がスタートすれば自費で投与する事は出来る
・11月から始まる治験がある
・アメリカで、現在行われている治験もある
などなど。
T-CiRAの治験について、先生の口調からは
特別感は感じられませんでした
しかし私は、山中教授の希少難病 ALSに対する想いが
私達を、明るい未来に繋げてくれると信じています
2020年に向けて、現状維持 !!!