2月の初めに、大学病院の耳鼻咽喉科に分離手術の話を聞きに行きました
まず、鼻からカメラを入れて水を飲み込む
嚥下の検査をしました
全く痛みはなく、ごっくんと水を上手に飲めました
神経内科の先生は、早めの手術を勧めてきましたが
耳鼻科の先生は、飲み込む力がある・呼吸も出来る・喋れると判断され
手術は急がなくてもいいです!と言って下さいました
「 急がなくて良い」 は最高の誉め言葉です
喉の動きを見て、飲み込む力があると判断し
私の声を、まだ喋れる・・と言ってくれた
重病人扱いされない開放感
そして、まだ手術をしない私の為に1時間近く時間をさき
私の話をよく聞き、色々な説明をして下さいました
受けた印象は、頭が良く学級委員長に選ばれるタイプ・・というより
頭が良く、同級や後輩からも慕われる
部活動の部長さん!というイメージ
手術方針の決定・術後の管理をこの先生にしてもらいたいとすぐに思いました
手術は、喉頭気管分離術と喉頭全摘術が有効で
近い将来、新薬が出来て機能回復を信じている私は
元に戻す事が可能な、喉頭気管分離術を受けたいと思いました
又、素晴らしい情報を入手しました!
夜間の吸引は、ほとんどが唾液だそうで
分離手術をすれば唾液が胃のほうに落ちやすくなり
結果、夜間の吸引回数が減るそうです !!
分離手術をすると、嚥下が出来る限り飲食が可能
むせがなくなり、夜間の吸引も減り、元にも戻せる !!!
あまりも良いこと尽くめで
どこかに落とし穴があるのではないかと
少々心配です
マイナス点は、手術のリスクと声を失う事ですが
声は気管切開の段階で、失う覚悟でいますので・・
例え呼吸器になっても
分離手術と24時間痰の自動吸引器(アモレ)で
自分らしい生活を継続します !! (させる予定です(^_^;))
【落とし穴がありました 】
分離手術をすると、臭いがしなくなる・くしゃみが出なくなる・鼻がかめなくなる・トイレで力が入らなくなるそうです。
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